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自覚症状の出にいくい脂質異常症(高脂血症)

近年、世界的に肥満が問題となっていますよね。
特に先進国において肥満の割合が高く、アメリカやヨーロッパなどでは10代の頃はスリムな体をしているのに20代から徐々に肥満になり始め、中高年になるとほとんどの人が肥満になるといった状況になっているそうです。
肥満になると生活習慣病(成人病)のリスクリスクが高くなります。
特に、肥満の場合はコレステロール値や中性脂肪が高くなってしまいますので、脂質異常症(高脂血症)になるリスクが増します。
その結果、脳梗塞や脳卒中、心筋梗塞などにかかってしまい、多くの人が命を失っているという現実があります。
この脂質異常症(高脂血症)は自覚症状が無いのが問題とされています。
多くの病気の場合は、まず自覚症状があらかじめ発症しますので、気がついた時点で病院に行くことができますが、この脂質異常症(高脂血症)の場合、知らないうちに進行し、症状が現れた際は既に時遅し、最悪の場合命を落としてしまうということになりかねません。
ある日突然命を奪われる危険性があるのです。
しかしながら、自覚症状が無いとはいっても、様々な方法で危険性を知ることは可能です。
勿論肥満もそのバロメーターの一つですし、最近では簡単に健康診断を受けることができますので、コレステロール値や中性脂肪の量を知ることが分かりますよね。
言い換えれば、定期的に受診して値が徐々に増加していくのを知って、自分で自覚することができ、治療を行うことができるということです。
しかし、人間は弱く、欲望に負けてしまうのか、なかなか治療・改善できないのが死亡原因を見てもよく分かります。
自覚症状が無いからといって手をこまぬいているのではなく、自分の為にも家族のためにも定期的な検査を受け、異常が見つかったら頑張って治療しましょう。

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