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脂質異常症(高脂血症)を予防するために

ある程度の年齢にな方の中には、私と同じように脂質異常症(高脂血症)で悩まれている方も多いかと思います。
脂質異常症(高脂血症)とは俗に言うコレステロール値の高い症状で、それに加え、中性脂肪も値が高い人も脂質異常症(高脂血症)の予備軍であると言えます。
脂質異常症(高脂血症)とは血液中の脂質が増える症状で、特にコレステロールは酸化されるとドロドロとした血液になり、血管内側にべっとりと堆積し、血液の流れを阻害するため、動脈硬化のリスクが高くなったり大変問題となります。
その結果として、脳卒中や心筋梗塞といった恐ろしい病気につながります。
そのような状態なることを避けるためにも、できるだけコレステロール値を上げないような生活習慣を送る必要があります。
脂質異常症(高脂血症)で重要なことは、治療を行うと言うよりは予防に力を入れることではないでしょうか。
体調不良等の自覚症状が全くありませんので、健康診断の結果のみしか脂質異常症(高脂血症)かどうかは判断できません。
ある日突然倒れる前に、コレステロール値を上げないように予防していきましょう。
脂質異常症(高脂血症)は肥満と密接に関わっており、食事が大きく関係しています。
コレステロールの高い卵(卵黄)等を控え、コレステロールを下げると言われている野菜や海草類、また、コレステロールの酸化を防止するビタミンなど、バランスのとれた食事を心掛けるようにしたいものです。
重要なことは、一人暮らし、成長盛りのお子さんがいる家庭、等では中々難しいことかもしれませんが、脂を多く含んだ肉類ばかり食べるのではなく、様々な種類の食事をバランス良くとることです。
また、これも持続することは中々難しいのですが、適度な運動によって、余分な皮下脂肪や内臓脂肪を燃焼させ、健康な体調管理をすることも、脂質異常症(高脂血症)の予防となります。
また、運動することによって善玉コレステロールの値をあげ、悪玉コレステステロールとの比率を改善する効果も期待できます。
コレステロール値が高い人はもとより、中高年となり、偏食気味だと感じたら予防策として、食事と運動に気を使い、実行するように心掛けたいものです。

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