Home > Archives > 2009年03月

2009年03月

口臭外来で相談するのもひとつの方法

愛犬さえ逃げ出す…ひどい口臭の西野さんが7日間で無臭の息を手に入れた方法とは?


自分の口臭が気になって人前で口を開けられないという方。
人と話をしていて嫌な顔をされたり、ちょっと顔を背けられたりしたことがあって、口臭が気になっているけれど治すにはどうしたらいいのか分からないという方。
歯磨きもちゃんとしているのに、口臭がきつくて困っている方。
口臭で困っている方は、一人で悩まずに口臭外来に相談に行ってみるのもひとつの方法です。
口臭外来、聞きなれない名称かもしれませんが、口臭外来は病院や歯医者さんなどに設置されている専門外来で、

・口臭の原因を調べたり予防法を教えてくれもらえる。
・口臭を科学的に分析してもらえる。
・口臭で悩む人のカウンセリングなどもしてもらえる。

のです。
つぎに、口臭外来で初診を受ける場合の流れを説明します。

<口臭外来での治療の流れ(初診)>
1.電話やメールなどで予約
2.生活調査表の記入
3.問診
 ・口臭の悩みや症状などについてのカウンセリング
4.検査
 ・口腔内の検査(虫歯や歯周病などのチェック)
 ・口腔内湿潤度の測定(水分量の測定)
 ・唾液の検査(分泌量や性状などのテスト)
 ・口臭の検査
 ・舌の検査
 ・尿検査
5.診断
 ・検査結果をもとに、口臭の原因の診断と説明
6.治療
 ・口臭の原因や症状に応じた治療や生活指導

以上が、口臭外来で初診を受ける場合の流れになります。

・口臭が気になって人と話せない
・何か食べると口が臭うのではないかと不安になる

など、口臭が原因で楽しく毎日を過ごせないと悩んでいるのなら、まずは口臭外来に行って原因を見つけてみることがよいと思います。
口臭外来に行くのはまだちょっと、という人はメール相談を受け付けている歯医者さんもありますので、そういう歯医者さんをネットで探してメール相談をしてみるもよいと思います。

口臭を予防するには

愛犬さえ逃げ出す…ひどい口臭の西野さんが7日間で無臭の息を手に入れた方法とは?


あなたの息は大丈夫ですか?
自分の口臭に気づかずに他人に不快感を与えていたりしたら……?
口臭予防をしっかりして、爽やかな息を保ちたいものです。

○口臭をの予防
・口の中の細菌増殖を防ぐために、食後の歯ブラシをきちんと。
周りを見てもこれが意外にも食後の歯磨きをしない人が多いように思います。
そんなに難しいことではありません、わずか2分程度のことですから習慣づけるようにしたいものです。
・舌の掃除をすること。(力を入れて掃除すると舌の細胞を傷つけてしまい味覚に障害が出ることもありますので注意が必要です。)
・ストレスを溜めないようにしましょう。(ストレスは唾液の分泌減少や細菌増加を引き起こします。)
・睡眠不足にも注意を。(唾液の分泌が減り、口臭が発生しやすくなります。)
・不規則な食生活にならないように。(食事抜きは唾液の分泌が減り、口臭の原因となります。)

規則正しい生活を心掛けて、歯や舌の掃除をしっかりとすることが、当たり前で基本的なことですが口臭予防につながります。

○サプリメントで口臭予防
人と会うことが多い、また、どうしても不規則な生活になりがち、という人には、口臭予防のサプリメントの活用もお勧めします。
口臭予防のサプリメントには次のようなものがあります。

・消臭効果のあるシャンピニオン(マッシュルーム)エキスを配合したシャンピニオンサプリメント
・腸内環境をよくする働きのある乳酸菌を配合した乳酸菌サプリメント
・体からバラの香りを発すると言われるローズ配合サプリメント
・抗菌作用のあるカテキンを配合したカテキンサプリメント

これらのサプリメントの他にも

・口臭予防スプレー
・口臭予防ガム
・口臭予防キャンディー

などさまざまな口臭予防サプリメントやグッズが販売されているのはご存知のとおりです。
口臭が気になる人は、上手にこれらの口臭予防サプリメントやグッズを活用してみて下さい。

歯周病は口臭の原因の一つ

愛犬さえ逃げ出す…ひどい口臭の西野さんが7日間で無臭の息を手に入れた方法とは?


歯周病は口臭の原因の一つです。
歯周病とはどんなものか知っていますか?
歯周病とは歯の周りについた歯垢(プラーク)によって

・歯茎の炎症が起きたり
・歯を支える骨が破壊されたり

が原因となって起きる歯の病気です。
ちなみに歯垢とは、歯にネバネバとまとわりつく口の中の細菌のかたまりのことです。

歯周病は虫歯のように痛みがでることが少ないのです。
そのため、いつの間にか進行してしまいます。
そして、そのまま放っておくと悪化して歯が抜けてしまうことも。
歯周病は高齢者に多い病気というイメージがあるかもしれませんが、、最近は歯周病の低年齢化が進み、幅広い年代で歯周病が見られるようになっているそうです。
歯周病になると歯肉炎や出血だけでなく口臭もきつくなります。
口臭は自分では気づき難いですが、周りの人に迷惑になりますよね。
周りに不快感を与える口臭を引き起こし、歯の健康を損なう原因となる歯周病は一体どのように進行するのか、ということに付いて調べてみましたので、歯周病の進行についてまとめておきたいと思います。

1.歯周病と歯肉炎
歯周病の始まりは歯肉炎です。
歯肉炎というのは、歯のまわりの柔らかい部分が、細菌によって炎症を起こして腫れる病気です。
そして、この歯肉炎が進行すると、口の中がネバネバしたり、歯磨き時に出血したり、口臭を発生したりするようになります。
また、膿が出ることもあります。
歯肉炎が進むと、歯周ポケットと呼ばれる溝が歯と歯肉の間にできてきます。

2.歯周病と歯周炎
歯肉炎が悪化してくると、次のような状態になります

・歯磨き時の出血が常に発生
・口臭がきつくなる

そして、歯周ポケットに膿がたまり、歯の根の周りの骨が溶け、歯肉が更に歯の根から離れていくため、歯が安定せずグラグラしてきます。
これが進むとついには歯が抜け落ちてしまいます。

歯周病は痛みを伴わずに知らず知らずのうちに悪化するため「沈黙の病気」とも呼ばれているのです。
口臭が気になったり、歯茎の腫れや出血が気になっていたら、早めに歯医者さんに行き早期に治療を受けるようにしましょう。

歯科というと、歯を削る音がいやだとか、痛い、等でしりごみをしがちですが、そうやって時間が経ったために症状が悪化して取り返しのつかないことになるのです。
私自身も過去にそうした経緯で大事な歯を抜かざるを得ないようになった経験があります。
おかしい、と思ったらすぐに歯医者に行くようにして下さい。

Home > Archives > 2009年03月

Search
Feeds

Page Top